USAコットンの魅力


アメリカでキルト用として売られている綿生地は、幅広いジャンルのテーマやモチーフが描かれ、色数豊富でにぎやかで楽しいデザインが特徴です。
見ているだけで楽しくなり、仕立てると更に輝きを増します。また、生地のどこを使うかによっても作品の仕上がりが大きく違って見えることが多いのも面白いところです。気になる生地が見つかったら、ぜひお気に入りのアイテムに仕立ててみてください。

柄は面白くて気に入ったけど何を作ったらいいか分からない…という場合は、バンダナやふろしきのように正方形に切って端を三つ折りに縫ってみるのはいかがでしょうか。お弁当包みやエコバッグなどに使えて持ち物の中で存在感を発揮します。たたむと小さくなるのでカバンの中でかさばらずに持ち歩けて収納もコンパクトです。ぜひお試しください。
 

USAコットンを使う時は


裁断をする前に必ず水通しをしてください。輸送中のほこりなどを洗い落とし、歪みを直しやすくします。もし染料の色が出るようなら水につけたままにせず、濃い色がでなくなるまで水を替えながら洗います。鮮やかな赤やピンク、濃い紺や黒などは色が比較的出やすいようです。ものによって色の出方は違うので、生地の個性と割り切る必要がある場合もあります。(USAコットンは国産生地に比べて品質が若干低くてもA品として扱われる場合が多く、色の定着に関してもその傾向があります。)
干したら完全に乾いてしまう前の少し湿った状態で布の縦横を直角に整えてアイロンをかけます。もしプリントが水平垂直がシビアな柄で、生地の縦横とずれている場合は状況に応じて模様優先で整えアイロンをかけます。

仕立て上がったものを洗濯する時も水につけたままや濡れたままにせず、なるべく早く乾くように干して、湿った状態でほかのものと接触しないようにしてください。


USAコットンの品質について


USAコットンはプリントが若干斜めになっていて生地の縦糸緯糸の方向と必ずしも一致していない場合があります。そのような多少のずれは製品の性質上許容されるものとしてA品として流通しています。国内の製品に比べてやや甘い場合がありますが、当店が扱っているものは特別の断りがない限り基本的にはA品であり、生地のネップ(糸の太さや縒りの不揃いな部分が混じること)や、ベースとなる生地に違う色の糸が織り込まれている、細かなインクのスレなどは基本的に不良品ではありません。
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おおたか ゆき

布好きが高じて布とハンドメイドの楽しさをお伝えしていきたいと布屋さんを開くに至りました。

素材選びからものづくりまでのプロセスがより楽しくなるような素材を集めて、ハンドメイドの作業をハッピーにします。

武蔵野美術大学卒の店主がUSAコットンを中心に「絵心重視」のセレクトでひとあじ違う布を揃えます。

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